「顔色が冴えない」、「目の下や肌が黒ずんで見える」、 「血色が悪い」「ツヤや透明感がない」など、これらは俗に「くすみ」や「クマ」と呼ばれるものです。
20 代後半を過ぎれば多くの女性がこのようなくすみ、クマに悩まされています。
肌がくすんでいることで血色が悪く、肌が疲れて見えるので実年齢よりも老け込んで見えたり、メイクの色もきれいに発色しないので、思っていた色と違う・・・ということがおきてしまいます。
くすみを引き起こす原因のひとつは、疲労やストレスで顔の血液やリンパの循環が悪くなることによります。 そのため顔色が冴えなくなってしまいます。
これは血管・血液中のヘモグロビンの量が関係しています。 ヘモグロビンは鮮やかな赤色をしていて、肌の色に大きく影響します。 ところが、加齢によって皮膚表面の毛細血管が萎縮したり、疲労・ストレスによって血流が減少してヘモグロビンの血中濃度が減少し、 肌の健康的な赤みが減少し青黒く見えてしまいます。 このせいで肌がくすんで見えるのです。
また、血液やリンパの流れが滞ることもくすみの原因となります。 これが肌の新陳代謝の低下を招くのです。
血液やリンパ液は肌の細胞に酸素や栄養を送る働きをしています。 これらの流れが滞ると、細胞が生きるために必要な酸素や栄養分を十分に送ることができず、 肌の新陳代謝(ターンオーバー)が遅れてしまいます。 また、この新陳代謝の遅れによって肌表面の角質が厚くなってしまいます。
健康な肌は通常 28 日周期で生まれ変わっています。 このサイクルが保たれていると、透明感と柔らかさがあり、 色々な肌トラブルに強い肌といえます。 ところが前述した顔の血行不良や乾燥・肌荒れ、 加齢によりこの生まれ変わりのサイクルが遅れがちになり、剥がれ落ちていくはずの死んだ角質細胞がそのままアカとなって肌に溜まっていってしまう (角質肥厚)のです。 死んだ角質細胞は普通の肌細胞に比べると黒いため、角質肥厚を起こすと肌のトーンは暗くなります。
また、厚くなった角質のせいでツヤや透明感がなくなり、汚れた皮脂、汗などの不要な老廃物もたまりやすくなるため、肌がくすんで見えてしまいます。
目の下のクマもくすみの一種で、血行不良が大きく関係しています。 特に目の周りの皮膚は、他の部分の1/3程度。 皮膚が薄いので、他の部分よりも血行不良が目立ってしまいがちです。
目の周りの血行をよくするためには、睡眠をしっかりとる、軽くマッサージをする、アイクリームをつけるなど、目の周りのケアを行なってみましょう。